春コレクション2:シガリロシガリロにこだわるきっかけは友人の出張でした。 ひさしぶりに会った彼にダビドフのミニシガリロをプレゼントしたのです。 (以下、京都時代の友人なので関西弁の会話です) 「何これ、葉巻か?」 「いや違う、シガリロ。細葉巻っていうやろ、あれや。」 「ふーん」(意味のよくわからない友人) 「ほら、ゴルゴ13も時々細い煙草を持ってるやろ、あれたぶんシガリロやで」 「おお、あれか」(俄然ありがたみをかみしめる友人) 「味見したいからこっちにも1本よこせ」 一服目はやっぱ太葉巻の方が、と思いました。 でもヘネシーを口に含んだ次の瞬間! 馴染みのダビドフの味わいが突如口の中に広がったのです。 最初の吸い口の辛さが、一転。 瞬間的にふわっとひろがる甘味がシガリロの魅力なのです。 「この価格でこの味わいとは、シガリロもあなどれんな・・・」 ***
◆シガリロの作法◆ (1)マナーを知らない輩は吸うべからず 葉巻はマナーを知る人にだけ許される嗜みです。 禁煙場所での喫煙は論外。 喫煙を許された場所であってもレディや子どもがいる場合に煙草を取り出さないだけの余裕がある方だけが吸いましょう。 (2)手さばきは優雅に、かつゆったりと シガーとは違いカッティングも不要です。 初めてのシガリロでも慌てないでください。 ゆっくりとシガリロに火をつけましょう。 シガーとは違って口にくわえながら火をつけるのも悪くはありませんが、口元にしまりのない方にはおすすめしません。 (3)着火はガスライターにて これは私の経験からいえることですがシガーに使う杉軸マッチはシガリロにはややおおげさすぎます。 かといって短いマッチやオイルライターでは美味しくありません。 結論はガスライター。 これならシガリロのカジュアルな優雅さにほどよく釣り合います。 ジャンル別一覧
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